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飛び込み営業と就職情報誌の関係性

飛び込み営業と就職情報誌の関係性

昔、まだ20代だったころ、ある会社で輸出入関係のサポートを行う業務の営業担当の時代がありました。

要は、すでに「輸出入」を行っているか、これから「輸出入」を開始する企業に対する営業をかける、という単純な業務です。

各種のルート・チャネルから、予め趣旨を伝えてアポイントをとって訪問、というオーソドックスなアプローチが基本ではありましらが、いわゆる「飛び込み」も結構やりました。

 「飛び込み」といってもどの企業が「輸出入」を行っているかなんてわかりません。

従って、完全な「飛び込み」はあまりにも非効率ですし、担当に会える確立も低く、窓口で追い払われる可能性が大きいと考え、ある工夫をしました。

 それは・・・「就職情報誌」の活用です。

今でこそ、リクルート情報はネットを始めとして巷にあふれていますが、当時は日本XXXセンターとか東X経済といった企業が学生を採用する企業の情報を満載した冊子が唯一といっても良い情報源でした。

掲載されている企業は学生を採用したい訳ですから会社の概要がかなり詳しく載っています。

もちろん「輸出入」の有無および内容も確認することが可能でした。

この情報源は

1.業務の概要がわかり易いこと

2.新規に採用を行うくらいですから、例外は別として、少なくとも業績は傾いていないと思われること

といった情報としての価値があるのですが、それよりも、この情報に基づき目星をつけた先に如何に「飛び込むか?」がポイントです。

 まずは受付なり窓口なりに行き、「リクルート情報誌掲載の御社を拝見し、非常に興味を持ちましたのでお伺いしました」と告げます。

目的は営業ですが、当然そんなことは言いません。

すると、極めて丁重に担当につないでくれて、会議室・応接室にまで案内され、お茶まで出してくれます。

ここまでは、私の経験上100%の成功率でした。

当然のことながら、相手は応募してきた学生と勘違いしているわけですから、人事担当が応対にでてきます。

ミソは、「ここで実は就職応募ではなく営業です」といきなり言わないこと。

この会社のどこに関心を持ったか、「特に輸出入に非常に興味がある」といったことを一方的に話します。

その内、どうしても話は「採用」のほうに行きますから、その段階でおもむろに、

「勘違いされたかも知れず、誠に申し訳ありません。御社に関心があると受付で申し上げただけですが、ここまでご案内いただきました。実は私は学生ではなく、御社の輸出入業務に関し強いサポートをご提供できる企業の社員です。本日はそのご説明にお伺いした次第です」

といったことを告げます。

内心は怒り出すのではないかと心配していましたが、既に会議室・応接室まで招き入れてしまった手前追い出すわけにもいかなかったのでしょう。

ほとんどのケースで輸出入の担当に引き合わせてもらえました。

この方法で、約200社訪問し、30社ほどが成約に至りました。

今でも通用するかもしれません、営業担当の方はお試しになってみてはいかがでしょうか?

但し、難点は学生に見えなければだめです。30代、40代の方がやれば水をまかれて追い払われること請け合いです。

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